この記事のポイント

会ったことのない相手から送金や投資を求められたら、その場で支払わず、やり取りを保存して警察などへ相談します。親しさやビデオ通話だけを本人確認や信用の根拠にしないことが大切です。

関係の親しさと、送金の判断を分ける

警察庁はSNS型ロマンス詐欺の例として、関係を深めた後に、将来のための投資や会うための旅費、荷物の手数料などの名目で金銭を求める手口を紹介しています。相手の写真や声、動画も、本人だと信じる十分な根拠になるとは限りません。

特定の国籍、職業、話し方だけで相手を詐欺師と決めつける記事ではありません。判断の入口は「お金を動かすよう求められた」という行動です。毎日連絡していたとしても、その場で支払う必要はありません。本人に疑問をぶつけて説得される前に、第三者へ相談する時間を確保します。

この節の確認資料:警察庁|SNS型ロマンス詐欺(2026年10月2日確認)。

支払いを止めるときの、場面別の行動メモ

以下は警察庁の注意喚起を踏まえて編集部が整理した対応例です。詐欺かどうかを点数で診断する表ではありません。一つでも不安な点があれば、支払う前に相談してください。

求められたことその場ですること
二人の将来のための投資入金や口座開設を進めず、案内されたURLとメッセージを保存
会いに来る旅費や荷物の料金急いで送金せず、名目・金額・送付先を記録
出金するための追加支払い取り戻したい気持ちで追加送金せず、警察へ相談
誰にも相談しないでほしい約束に縛られず、信頼できる人や公的窓口へ相談

消す前に、やり取りと支払いの情報を保存する

相談用の記録として、相手の表示名・アカウント、連絡を始めた経緯、金銭を求められたメッセージ、案内されたサイト、振込先などを分かる範囲で残します。送金済みなら、日時、金額、取引の記録もまとめます。これは編集部の記録例で、すべての情報がそろうまで待つ必要はありません。

相手に追加の本人確認書類や金融情報を渡して説明を求めることは避けてください。公開の場で相手の個人情報をさらして解決しようとせず、警察と利用したサービスの正式な通報窓口に情報を伝えます。アカウントの削除やブロックを考える場合も、必要な記録を残したうえで対応を相談できます。

迷った段階で、公的窓口へ連絡する

警察庁は、お金を振り込む前に警察へ相談するよう案内しています。警察相談専用電話は#9110です。すでに送金した場合は、速やかに警察と利用した金融機関・決済事業者の正式な窓口に相談し、対応を確認してください。返金されると約束することはできません。

「自分が信じたから悪い」と抱え込むより、今後の支払いを止め、事実を整理して相談につなげましょう。婚活の方法を見直すときも、サービスの名前だけで安全を保証することはできません。相談所とアプリの支援の違いと合わせて、困ったときに頼れる窓口を確認しておく方法があります。

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よくある疑問

ビデオ通話した相手なら信用できますか?

警察庁は音声や動画を含むなりすましの可能性を注意喚起しています。通話できたことだけで送金を決めず、金銭の要求があれば第三者に相談してください。

もう送金してしまいました。何を伝えればよい?

相手のアカウント、やり取り、送金日時・金額・送付先など、分かる範囲をまとめて速やかに警察と金融機関等へ相談してください。

参考資料・出典

確認日:2026年10月2日。制度・サービス内容は変更される場合があります。下記資料の対象範囲・公表時点も併せて確認してください。

記事は、公開された資料の要約と編集部の比較・準備の提案を区別して構成しています。サービスの実地利用や独自の効果検証は行っていません。編集方針を確認する